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呪物コレクター田中俊行がタイで特級呪物探し【クレイジージャーニー】

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って本当に効果があるの?」「呪物コレクターってどんな生活をしているの?」「呪物を集めることに危険はないの?」そんな疑問を持っていませんか?

呪物には様々な種類があり、世界中で古くから人々の生活と密接に関わってきました。そして、呪物コレクターたちは、その奥深い世界を探求し続けているのです。

この記事では、呪物の不思議な力や呪物コレクターの驚きの日常生活について紹介します。「クレイジージャーニー」で2023年11月に放送された内容を基に、呪物コレクターの田中俊行さんの体験を交えながら、個人的に興味深かった部分をかいつまんで紹介します。

呪物とは?呪物コレクターが語る不思議な力

田中俊行さんは、150体以上の呪物を所有する熱心なコレクターで、呪物のルーツや逸話を集めて研究しています。彼の呪物への情熱は以下のような特徴があります。

一つ屋根の下で150体以上の呪物と共に生活
日々呪物の研究を続けている
世界中を旅して珍しい呪物を収集

田中さんの生活は、一般的な感覚では「怖い」と感じる人もいるかもしれませんが、彼にとっては情熱を注ぐ対象なのです。

呪物の定義と特徴

呪物とは、特別な力や効果を持つと信じられている物体のことです。田中さんによると、呪物には以下のような特徴があるそうです。

霊的な力が宿っているとされる
特定の目的や効果のために作られている
扱い方によっては危険な結果をもたらす可能性がある

これらの特徴から、呪物は単なる物体ではなく、特別な意味や力を持つものとして扱われています。

世界中に存在する呪物の種類

田中さんのコレクションには、世界中から集められた様々な呪物が含まれています。その中には以下のようなものがあります。

アフリカの部族(ソンゲ族)が使用する呪物
日本の伝統的な人形
タイの仏教に関連する呪物

これらの呪物は、それぞれの文化や信仰に基づいて作られており、その地域特有の力を持つとされています。

呪物コレクターの驚きの日常生活

150体もの呪物と共に暮らす田中さんの日常生活は、一般的な生活とは大きく異なります。その驚きの実態に迫ってみましょう。

150体の呪物と共に暮らす部屋

家賃3万円の風呂なし・共同トイレ付きの部屋
畳1畳分のスペースで作業とを行う
呪物が部屋のあらゆる場所に置かれている

このような環境で生活することは、多くの人にとって想像を超えるものかもしれません。しかし、田中さんにとってはこれが日常なのです。

呪物研究の日々

田中さんの日々の研究活動には、以下のようなものがあります。

各呪物の特性や効果の調査
呪物にまつわる逸話や歴史の収集
新たな呪物の探索や購入

これらの活動を通じて、田中さんは呪物に関する深い知識を蓄積しています。

呪物による不思議な体験

田中さんが経験した呪物にまつわる不思議な出来事の一例を紹介します。

日本人形から聞こえる奇妙な音
呪物を持つことで起こる同じ夢
呪物の影響と思われる体調の変化

これらの体験は、呪物の力を信じる人々にとっては興味深いものかもしれません。しかし、科学的な説明が困難な現象も多く、慎重に扱う必要があります。

田中俊行の夢にずっと出てくる日本人形

たぶんこのツイートの 右下の画像の人形の話です。この人形は九州の男性が田中さんに送った日本人形です。

その男性の家には古い蔵(150年以上)があったのですが、子どものころから「この蔵には絶対に入るな!」と言われていたそうです。祖父母が亡くなった後、この蔵を取り壊すことになり、業者が解体していたら、この人形が出てきました。その姿が尋常ではなく、人の毛髪でぐるぐる巻きにされていたのです。

この人形を受け取ってからの田中さんは、毎日同じ夢を見るようになりました。どこかの山のふもとに田中さんが一人でぽつんと立っている夢。その近くに鳥居があり、その下にこの人形が立っているというのです。

その人形がどんどん田中さんの近づいてきて、目の前まで迫った時に、「うわぁー」と叫んで目を覚ます…これ毎晩繰り返したそうです。

ほどなくして呼吸の息苦しさを感じた田中さんは、肺炎で(肺に水が溜まっていた)入院してしまいました。田中さん曰く

当時、その人形を箱に入れておくこともせず、雑に扱っていた。

それに気づき、日本人形を丁寧に保管するようになってからは、あの悪夢を見なくなったということです。

後にこの日本人形は、元の持ち主の男性の曽祖父(そうそふ)が満州から持ち帰ったものだとわかりました。

そのおじいさんの日記が見つかっているのですが、そこに書かれていたのは「男の子が生まれたら、これをに持っていくように」家人はこれに気づかず、そのまま蔵にしまい込み、最終的に田中さんのもとに持ち込まれたのでした。

髪の毛でぐるぐる巻きにされていたのは「封印」の意味があるのではないかと推測されます。髪には「霊的な力が宿る」とされているからです。

これは、呪物は本来「福」をもたらすものであるはずが、扱い次第では「仇」になることもある典型的な例です。

呪物の扱いに慣れている人でさえ、このように「災いを思い切り喰らうことがある」もの。最近は、呪物がオークションでも扱われて、簡単に入手できますが、中には本当にヤバいシロモノがあるかもしれないので、慎重に取り扱わねばなりません。

タイの特級呪物探索旅行

田中さんは、新たな呪物を求めてタイへ旅行に出かけました。タイは呪術師が多く、新しい呪物も生まれる呪物の宝庫と言われており、多くの興味深い発見がありました。

タイの呪物事情

タイの呪物文化には、以下のような特徴があります。

国民の94%が仏教徒で、宗教的な要素が強い
精霊信仰が色濃く残っている
呪術信仰…1万人以上の呪術師が存在するとされる

これらの要因により、タイでは多種多様な呪物が存在し、日常生活に深く根付いています。

世界一の呪物研究家ハーマンの呪物コレクション

タイ旅行中、田中さんは世界屈指の呪物コレクターである研究家、ハーマン(32歳)に会いに行きました。ハーマンとは

アジアで有名な呪物コレクター
世界中の呪物を研究している
豊富な知識と経験を持つ

ハーマンとの出会いにより、田中さんは新たな呪物の世界を知ることができました。

呪物はその逸話や呪術師によって価値が決まり、特に強い呪物である「特級呪物」は数百万円の値で取引されています。

呪物コレクターハーマンが手に入れた特級呪物

タイ旅行で、田中さんはいくつかの貴重な呪物を手に入れることができました。それぞれの呪物には、独特の特徴や力があるとされています。ただし、手に入れたのはごく一部です。

ナンマンプライ:女性の呪物

お腹に子どもがいる状態で亡くなった女性の呪物
特に強い力を持つとされる特級呪物

遺体の火葬後に残る遺灰や体液をペンダントなどに埋め込んだもの。タイにはお墓がなく、火葬したら遺灰を川や海に散骨するのが主流。しかし若かったり不慮ので無くなった場合、遺族が「この世に未練を残しているだろう」と判断して、呪物にしてこの世に残ってもらう風習があるのです。

このナンマンプライは母親+胎児なので、特に「念が強い」とされる特級呪物。いつもハーマン自身が身に着けている呪物なので、田中さんが「ほしい!!」と交渉しても買い付けは不成立でした。

「この呪物、やばいな」と手にしているのがナンマンプライです

デスマスク:亡くなった人の皮膚で作られた呪物

タイの東北地方で伝統的に作られている
亡くなった人の皮膚を使用して作られる
音楽やダンスの発表会前に使用される

デスマスクは「先生」と呼ばれる職業の故人の皮を剥いで作った呪物(画家、音楽家、舞踏家そで、例えば発表会の前などにお供えをして必勝祈願するものです。

お金持ちの人が多く所有する呪物らしく、ハーマンの言い値は10万バーツ(約40万円)これは特級呪物ではなかったものの「デスマスクがずっとほしかった」と言う田中さんは、その場でお買い上げ。

ピーガス:タイの有名な妖怪の呪物

下2つのイラストがピーガス 上の2つは前出の、夢に出てきた日本人形です。

ピーガスはタイの有名な妖怪をモチーフにしている呪物
女性に取り憑く霊とされる
夜中に内臓をぶら下げて移動するという伝説がある

この呪物は、タイの民間伝承を色濃く反映しており、文化的にも興味深い存在ですが、田中さん即買いで12万円也(Xで画像が見つからず掲載なし)

呪物コレクターが語る呪物との付き合い方

呪物コレクターの田中俊行さんは、長年の経験から呪物との適切な付き合い方を身につけています。ここでは、田中さんの知見をもとに、呪物との関わり方について探ってみましょう。

呪物を扱う際の注意点

田中さんによると、呪物を扱う際には以下のような点に注意が必要だそうです。

呪物に対する敬意を持つこと
呪物の由来や歴史を理解すること
適切な保管方法を守ること

これらの注意点を守ることで、呪物との良好な関係を築くことができるとされています。

呪物がもたらす影響への対処法

呪物には様々な力があるとされていますが、時として予期せぬ影響を及ぼすこともあります。田中さんは、そのような影響への対処法として以下のようなものを挙げています。

違和感を感じたら専門家に相談する
定期的に浄化の儀式を行う
呪物との相性を見極める

呪物コレクションの魅力

田中さんが語る呪物コレクションの魅力には、以下のようなものがあります。

世界各地の文化や歴史に触れられる
未知の力や現象を体験できる可能性がある
個性的なアイテムを収集する喜びがある

呪物信仰が人々に与える心理的影響

呪物の力を信じることで、人々に以下のような心理的影響があるとされています。

安心感や自信の向上
ストレス軽減効果
目標達成へのモチベーション増加

これらの効果は、いわゆるプラセボ効果として説明されることもありますが、信仰を持つ人々にとっては重要な意味を持つものです。

インターネット時代の呪物取引

インターネットの普及により、呪物の取引形態も変化しています。

オンラインオークションでの呪物販売
SNSを通じた呪物コミュニティの形成
呪物に関する情報のデジタルアーカイブ化

トダセルク&田中俊行登場!サイキック投資&呪物投資が怪しすぎ!?
トダセルクって誰?どんな人?サイキック投資家として知られるトダセルクさんが、2024年9月30日放送の「ジョンソン」に登場。やりすぎ都市伝説の放送作家としての顔も持つ彼の経歴や、注目を集めるサイキック投資、呪物投資の実態に迫ります。

タイの呪物信仰と日本の手元供養の共通点

日本では、人が亡くなっても魂は存在するという考え方がありますが、タイでは、亡くなると魂もすべて消えると捉えます。さらに、タイでは遺灰を川や海に散骨する風習が一般的で、そもそもお墓がないこともあり、遺族の心のよりどころがないのです。

だから、愛する人がこの世を去ると、遺族の思いや未練だけが取り残されてしまうことが多い。そこで「呪物」を作って「もうしばらく一緒にいよう」とか、生きている人間とともに過ごして徳を積ませてあげよう…という考えになる。

それがタイの文化の一部でもあると理解すれば、「気持ち悪い」というイメージが、少しは薄れるかもしれません。田中さんのように「呪物に愛着を持つ」ことはムリですが(汗)

最近は日本でもお墓を持たない「手元供養」が年々増加しています。遺灰を封入した遺骨アクセサリーを利用する人もたくさんいます。

これはつきつめれば…その本質はタイの呪物信仰と同じかもしれません。そう考えれば、やはり心のよりどころは必要であると言えます。

ところ変われば品変わる。その対象がたまたまタイでは呪物であり、熱心に信仰される所以なのでしょう。

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