2024年12月28日の「青空レストラン」で紹介された「とろろめんたい鍋」は、自然薯のとろろと明太子の意外な組み合わせが光る、創作鍋料理です。
白身魚や野菜の旨味が溶け出したスープに、自然薯のコクと明太子の風味が調和し、寒い季節に体の芯から温まる一品として注目を集めています。
とろろめんたい鍋の作り方
自然薯のとろろと明太子の組み合わせが絶妙な、冬にぴったりの鍋料理です。白菜やきのこの旨味が溶け出したスープに、とろろと明太子のコクが加わり、体の芯から温まる一品に仕上がります。
とろろめんたい鍋のレシピ
材料と分量:土鍋1つ分
- 自然薯:300g
- 昆布だし:適量
- 甘塩タラ:400g
- 明太子:100g
- 白菜:1/4個
- 長ネギ:1本
- 水菜:1袋
- しいたけ:4個
- しめじ:1/2株
- にんにく:適量
- 豆腐:1丁
▶だし
- かつおだし:1200cc
- 醤油:大さじ3
- 酒:大さじ3
- みりん:大さじ2
- 塩:小さじ1
- STEP1自然薯の準備自然薯は皮をむき、すりおろします。すりおろした自然薯は粘りが出るまでよく混ぜます。
- STEP2明太子の下処理明太子は薄皮を取り除き、食べやすい大きさに整えます。
- STEP3野菜の下準備白菜、長ネギ、水菜、しいたけ、しめじは食べやすい大きさに切ります。
- STEP1だしを作る土鍋にだしの材料を全て入れて温めます。沸騰したら白菜を入れ、火を通します。
- STEP1具材を加える火が通ったら、白菜、長ネギ、しいたけ、しめじ、にんにく、タラ、豆腐を順に加えて煮込みます。
- STEP2仕上げ具材に火が通ったら水菜を入れ、最後の具材としてとろろと明太子を入れて完成です。
とろろめんたい鍋をおいしく作るコツ
自然薯はすりおろした後、空気に触れると変色するので、使用直前にすりおろすのがベストです。
だしは具材を入れる前に十分に味を調えることで、全体の味がまとまりやすくなります。
明太子は最後に加えることで、風味を損なわず、コクのある味わいを楽しめます。
白菜は芯の部分から先に入れ、葉は後から加えることで、食感の違いを楽しめます。
とろろめんたい鍋によくある質問
野菜は指定の物以外でも使えますか?
えのきやまいたけなどのきのこ類、小松菜やほうれん草などの青菜類も相性抜群です。季節の野菜を取り入れてアレンジを楽しんでください。
〆の食べ方のおすすめはありますか?
うどんやラーメン、雑炊がおすすめです。特に、残ったスープでリゾット風に仕上げると、明太子の旨味が存分に活きます。
保温方法のコツを教えてください
土鍋を使用することで保温性が高まります。また、具材は食べる分だけを入れ、追加で投入することで、最後まで温かく楽しめます。
タラ以外の魚介類は使えますか?
白身魚なら何を使っても美味しく仕上がりますが、煮込み過ぎないよう注意が必要です。鮭やブリなども相性が良いです。
追加の薬味はおすすめですか?
刻みネギ、大葉、柚子胡椒などが相性抜群です。特に柚子胡椒は明太子との相性が良く、さっぱりとした味わいを楽しめます。
一人分の目安カロリーはどのくらいですか?
一人前あたり約350kcalです。具材の量や種類によって変動しますが、野菜を多めに入れることでカロリーを抑えることができます。