2024年12月16日の「DAIGOも台所」今回のレシピは「板わかめと焼きかぶの酢の物」
香ばしく焼いた板わかめの濃厚な旨味が、この料理の決め手となります。焼きかぶの優しい甘みと食べごたえが調和し、柚子の爽やかな香りが食欲をそそります。サラダチキンを加えることで食べ応えも◎
DAIGOも「わかめの濃い味が最高の味付けになっている」と絶賛した、和のテイストあふれる一皿をご紹介します。
板わかめと焼きかぶの酢の物の作り方
香ばしく焼いた板わかめと、火を通したかぶの甘みが絶妙にマッチする一品です。柚子の香りと合わせ酢が爽やかな風味を添え、サラダチキンを加えることでボリュームのある一皿に仕上がります。
板わかめと焼きかぶの酢の物のレシピ
材料と分量：2人前
- 板わかめ：10g
- かぶ（8等分のくし形）：1個
- サラダチキン：1枚（120g）
- 貝割れ大根（2cm長さ）：1/4パック
- 柚子の皮（せん切り）：1/2個分
- 塩：少量
- サラダ油：適量
- ★だし：300ml
- ★酢：大さじ4 2/3
- ★砂糖：大さじ1
- ★薄口しょうゆ：大さじ2
- ★柚子の果汁：小さじ2
- STEP1下準備かぶは皮を厚めにむいて8等分のくし形に切り、貝割れ大根は2cm長さに切ります。
- STEP2合わせ酢を作るボウルに★の材料をすべて加えて混ぜ合わせます。
- STEP3かぶとチキンを焼くフライパンにサラダ油を熱し、かぶを入れて薄く塩をふります。サラダチキンも加えて中火で焼き、チキンに焼き色がついたら適当な大きさにさきます。かぶと共に合わせ酢に漬けます。
- STEP4板わかめを焼くフライパンをきれいにふき、サラダ油を少量入れて板わかめを両面パリッとするまで焼きます。
- STEP5仕上げ板わかめは少量を残して割り、合わせ酢に漬けた具材と混ぜ合わせます。貝割れ大根、柚子の皮も加えて器に盛り、残しておいた板わかめを飾りとして散らします。
作り方のコツ
かぶは厚めに皮をむくことで、食感と甘みが残ります。
板わかめは香ばしく焼きすぎないよう、サッと両面を焼きます。
合わせ酢は材料を漬ける前に味を確認し、好みに応じて調整してください。
サラダチキンは焼きすぎると硬くなるので、程よい焼き色がついたら火を止めましょう。
板わかめと焼きかぶの酢の物によくある質問
板わかめは生のままでも使えますか？
焼くことで香ばしさが出て、より深い味わいになります。生のままでも食べられますが、焼くことで板わかめの旨みが際立ち、料理全体の味わいが格段に上がります。
かぶは生のままでもおいしいのでは？
生でも美味しく食べられますが、焼くことでかぶの甘みが増し、より深い味わいになります。また、火を通すことで食感も柔らかくなり、合わせ酢との相性も良くなります。
合わせ酢の保存期間はどのくらいですか？
冷蔵庫で3～4日程度保存可能です。密閉容器に入れて保管し、使用前によく混ぜてからお使いください。だしが入っているため、長期保存は避けましょう。
板わかめとは？
板わかめは、日本の山陰地方、特に島根県や鳥取県で生産される伝統的な乾燥海藻製品です。ワカメを板状に乾燥させたもので、その独特の風味とパリパリとした食感が特徴です。
地元では「めのは」とも呼ばれ、古くから親しまれており、伝統料理として深く根付いています。また、贈答用や観光土産としても人気があります
板わかめの特徴
風味と食感：磯の香りが豊かで、パリパリとした軽い食感が魅力です。
保存性：乾燥しているため軽量で保存性が高く、持ち運びにも便利です。
栄養価：板わかめにはカルシウムやヨウ素などのミネラルが豊富に含まれています。また、低カロリーで健康的な食品です。
板わかめの食べ方
そのまま食べる: 板わかめはそのままでも美味しく食べられます。軽く炙ることで香ばしさが増します。
ごはんのおとも：手でもみほぐしてアツアツのご飯にふりかけるのが定番です
味噌汁やスープ：細かく砕いて具材として使用。
チャーハンやサラダ：塩味を活かして料理にアクセントを加えます。
おにぎり：ご飯を包む形で使用することで風味豊かな一品になります
板わかめは洋風料理へのアレンジや加工品（ふりかけやスナック）としても利用されるなど、新しい形で楽しむ方法も増えています。
シンプルながらも奥深い味わいを持つ食品であり、日本海沿岸地域の自然と文化が育んだ貴重な伝統食材です。
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