2024年12月17日の「DAIGOも台所」 今回のレシピは「かきのブルゴーニュ風」殻付きかきを白ワインで蒸し焼きにし、香り豊かなエスカルゴバターをたっぷりのせて焼き上げた本格フレンチです。
DAIGOも「噛んだ瞬間、口の中にジュワーっと広がる旨みで溺れてしまいそう!」と絶賛した、おもてなしにもぴったりの贅沢な一皿をご家庭でも簡単に楽しめます。
かきのブルゴーニュ風の作り方
フランスの伝統的な調理法「エスカルゴのブルゴーニュ風」をアレンジした、見た目も華やかな一品です。香り高いエスカルゴバターと白ワインの風味が、かきの旨みを引き立てます。
かきのブルゴーニュ風のレシピ
材料と分量:2人前
- かき(殻つき):6個
- 白ワイン:50ml
- パン粉:大さじ1
- レモン(くし切り):2切れ
- バゲット:適量
▶エスカルゴバター
- バター:50g
- にんにく(みじん切り):小さじ1/2
- パセリ(みじん切り):大さじ1
- 板わかめ(刻んだもの):小さじ1
- 刻みねぎ:小さじ1
- 塩:少量
- こしょう:少量
- STEP1エスカルゴバターを作る常温に戻したバターに、みじん切りにしたにんにくとパセリ、刻んだ板わかめとねぎ、塩、こしょうを加えて混ぜ合わせます
- STEP2かきを蒸し焼きにするかきの殻をよく洗い、フライパンに平らな面を上にして並べます。白ワインを加えて蓋をし、強火で沸騰させたら中火にして3分蒸し焼きにします
- STEP3殻を開けるナイフを殻の隙間に入れて、上の殻を開けます
- STEP4エスカルゴバターをのせるオーブンプレートにアルミホイルを敷き、かきを並べます。かきの身の上にエスカルゴバターをたっぷりとのせ、パン粉をふります
- STEP5焼き上げるオーブントースターで、パン粉に色がつくまでこんがりと焼き上げます
- STEP6盛り付け器に盛り、レモンとバゲットを添えて完成です
作り方のコツ
かきは新鮮なものを選び、殻がしっかりと閉じているものを使用しましょう
エスカルゴバターは常温に戻してから材料を混ぜることで、均一に馴染みます
白ワインは料理用で問題ありませんが、飲用ワインを使うとより風味が良くなります
かきを蒸し焼きにする際は、火を通しすぎないように注意しましょう
かきのブルゴーニュ風によくある質問
かきはどの時期が美味しいですか?
一般的に、かきは寒い季節(10月~3月)が旬です。特に12月~2月が最も美味しいとされています。寒い時期のかきは身が大きく、濃厚な味わいを楽しめます。
エスカルゴバターは作り置きできますか?
はい、冷蔵保存で1週間程度、冷凍保存なら1ヶ月程度保存可能です。常温に戻してから使用してください。パンやグリル野菜にのせて焼いても美味しく召し上がれます。
白ワインの代用品はありますか?
白ワインの代わりに白ワインビネガーを水で薄めたもの(1:3)や、レモン果汁を加えた酒を使用できます。ノンアルコールの場合は、昆布だしや白だしを使うのもおすすめです。
殻付きかきの下処理のコツを教えてください
殻付きかきは、たわしでよく洗い、殻についた泥や付着物を丁寧に落とします。殻が開いているものは新鮮さが落ちている可能性があるので避けましょう。
エスカルゴバターとは?
エスカルゴバターは、フランスのブルゴーニュ地方の名物料理であるエスカルゴに使われる風味豊かな合わせバターです。
バターにニンニク、パセリ、エシャロットなどを混ぜ合わせて作ります。
「ブルギニョンバター」とも呼ばれます。
鮮やかな緑色が特徴的です。
エスカルゴバターは非常に万能で、様々な料理に活用できます。
魚介類のソテー
肉料理の仕上げ
野菜料理のアクセント
パンに塗ってガーリックトーストに
ゆでたじゃがいもに添える
エスカルゴバターは、簡単に作れて様々な料理に使える便利な調味料です。フランス料理の風味を手軽に楽しめる、おしゃれな万能バターです。
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