2024年12月23日の「ヒルナンデス!」で紹介された「丸鶏のローストチキンライス」は、業務スーパーの食材を活用した贅沢な一品です。
すき焼きのたれで味付けした丸鶏に、チキンライスを詰めて焼き上げることで、見た目も華やかで味も本格的な料理に仕上がります。
普段使いはもちろん、パーティーやおもてなしにも最適なメインディッシュを、業務田スー子さんが紹介しました。
丸鶏のローストチキンライスの作り方
じっくり焼き上げた香ばしい丸鶏と、旨みが染み込んだチキンライスの贅沢な一品です。業務スーパーの食材を活用して、本格的なローストチキンを手軽に作ることができます。
丸鶏のローストチキンライスのレシピ
材料と分量:3人前
- 冷凍丸鶏:1羽
- すき焼きのたれ:200ml
- チキンライス:180g
- STEP1解凍と水気取り冷凍した丸鶏を水洗いし、キッチンペーパーで水気をよく拭き取ります
- STEP2味付けの準備フォークで丸鶏に穴を開け、味を染み込みやすくします
- STEP3味付け丸鶏を保存袋に入れ、そこにすき焼きのたれ200mlを入れたら、軽く揉み込んで味を染み込ませます
- STEP4寝かせ保存袋を真空状態にして、30分つけておきます
- STEP1チキンライスの準備30分後、味が染み込んだら冷凍のチキンライスを丸鶏に詰め、小穴核で皮をとじます
- STEP2オーブン調理アルミホイルでしっかりくるんでから220℃のオーブンで45分加熱します
- STEP3仕上げオーブンから取り出し、仕上げにすき焼きのたれを塗り、アルミホイルをかけて焼き目をつけるためにさらに15分焼き上げ完成!
丸鶏のローストチキンライスをおいしく作るコツ
丸鶏の解凍は完全に行い、水気をしっかり拭き取ることで、皮がパリッと仕上がります
フォークで開ける穴は細かすぎず、適度な大きさにすることで味がしっかり染み込みます
チキンライスを詰める際は、程よい量を入れることで中まで火が通りやすくなります
オーブンの温度は220℃を維持することで、外はパリッと、中はジューシーに仕上がります
丸鶏のローストチキンライスによくある質問
冷凍丸鶏の解凍方法は?
冷蔵庫での自然解凍が最適です。室温で一気に解凍すると、細菌が繁殖する可能性があるため避けましょう。前日から冷蔵庫で解凍することをおすすめします。
フォークで開ける穴の数はどのくらいが適切?
丸鶏の表面全体に2-3cm間隔で穴を開けるのが理想的です。多すぎると肉汁が抜けてしまい、少なすぎると味が染み込みにくくなります。
チキンライスの量が多すぎる場合は?
詰めすぎると中まで火が通りにくくなるため、丸鶏の腹腔の7割程度を目安に詰めましょう。
オーブンの予熱は必要?
はい、必ず予熱をしてください。予熱なしで調理を始めると、加熱時間が不足し、中が生焼けになる可能性があります。
アルミホイルは途中で外してもいい?
最初の45分は外さないでください。途中で外すと乾燥して固くなってしまいます。仕上げの15分でこんがりと焼き色をつけましょう。
すき焼きのたれ以外で代用できる調味料は?
醤油ベースのタレであれば代用可能です。テリヤキソースや、醤油、みりん、砂糖を調合したものでも美味しく作れます。
丸鶏の大きさによって焼き時間は変える?
重量によって調整が必要です。
100g増えるごとに約4〜10分程度焼き時間を延ばす
重さ(kg)×2.2×20(分)=焼き時間(分)
1kgの丸鶏を基準にすると、100g増えるごとに10分程度焼き時間を延ばす
一般的には、上記の3方法の目安もありますが、これらはあくまで目安であり、オーブンの性能や丸鶏の状態によっても変わってきます。焼いている途中で様子を見ながら、必要に応じて焼き時間や温度を調整することが大切です。
皮がこげすぎる場合の対処法は?
アルミホイルで部分的に覆って調整できます。特に手羽先など細い部分は焦げやすいので注意が必要です。
火の通り具合の確認方法は?
骨付き部分の一番厚い部分に肉温度計を刺し、75℃以上になっていることを確認してください。または、骨の付け根を刺して透明な肉汁が出れば完成です。
切り分け方のコツは?
まずは手羽と脚を外し、その後胸肉を切り分けます。包丁は鋭いものを使い、繊維に逆らって切ることでよりジューシーな食感を楽しめます。