2024年12月17日の「カズレーザーと学ぶ」冬の鍋の新知識として、美容と健康にうれしい効果が期待できる最新の鍋レシピが紹介されました。その中でも特に注目なのが、カレーのスパイスと皮付きレンコンの組み合わせで免疫力アップが期待できるカレー鍋。
さらにブロッコリースプラウトのトッピング、カレーに含まれるクルクミンと鰹だしのセレンの相乗効果により、抗酸化作用が最大13倍になるという、科学的な根拠に基づいた効果的なレシピです。シメには疲労回復効果が期待できる餃子を入れることで、より健康的に楽しめます。
カレー鍋の作り方
寒い季節に嬉しい、免疫力アップが期待できるカレー鍋。カレーのスパイスに含まれるクルクミンには抗炎症作用があり、皮付きレンコンの栄養素と組み合わせることで、より効果的に免疫力をサポートできます。
カレー鍋のレシピ
材料と分量:3~4人前
- 鰹だしパック:1袋
- にんじん:1本(半月切り)
- 玉ねぎ:1個(薄切り)
- 皮付きレンコン:50g(半月切り)
- 白菜:1/4個(ざく切り)
- 長ネギ:1本
- 豆腐:1丁
- えのき:1パック
- しいたけ:1パック
- まいたけ:1パック
- 牛肉(赤身):200g
- うずらの卵:8個
- カレールー:60g
- ブロッコリースプラウト:適量
- STEP1だしをとる鍋に水を入れ、鰹だしパックを加えて3分ほど加熱します。だしが出たら、パックを取り出します。
- STEP2根菜類を煮るにんじん、玉ねぎ、皮付きレンコンを加えて中火で3分煮ます。レンコンは皮に実の2倍の栄養素が含まれているので、皮ごと調理します。
- STEP3野菜類を加える白菜、長ネギ、豆腐、きのこ類を加えます。
- STEP4肉を加える牛肉を加えて火を通します。赤身肉には免疫細胞を活性化させる亜鉛が豊富に含まれています。
- STEP5仕上げうずらの卵とカレールーを加え、中火で5分煮込みます。
- STEP6トッピング火を止め、最後にブロッコリースプラウトをのせて完成です。熱に弱いので、煮込まないようにしましょう。
作り方のコツ
ブロッコリースプラウトは熱で栄養が失われるため、必ず最後にトッピングします。
レンコンは皮ごと食べることで、より多くの栄養を摂取できます。
鰹だしに含まれるセレンとブロッコリースプラウトの相乗効果で、抗酸化作用が高まります。
シメは餃子を入れてカレー水餃子にすると、疲労回復効果のある豚肉と栄養価の高いニンニクが摂取できます。
カレー鍋によくある質問
ブロッコリースプラウトはどのくらい食べるのがよいですか?
一般的な目安として、1食あたり大さじ1~2杯(10~20g)程度です。スプラウトには超硫黄分子が豊富に含まれており、少量でも効果が期待できます。
レンコンの皮は食べても大丈夫ですか?
はい、安全に食べられます。むしろ皮には実の2倍の栄養素が含まれているため、皮ごと食べることをおすすめします。よく洗って調理してください。
牛肉は他の肉に変更できますか?
変更可能ですが、免疫力アップを目的とする場合は、亜鉛が豊富な赤身肉がおすすめです。豚肉や鶏肉を使用する場合も、脂身の少ない部位を選びましょう。
カレールーの量は調整してもいいですか?
好みに応じて調整可能です。ただし、カレーに含まれるクルクミンには免疫力を高める効果が期待できるため、極端に減らすことはお勧めしません。
野菜は冷凍のものを使っても大丈夫ですか?
使用可能です。ただし、解凍時に水分が出やすいので、煮込む時間を少し短めにすると良いでしょう。
鰹だしパックは必須ですか?
必須ではありませんが、鰹だしに含まれるセレンはブロッコリースプラウトとの相乗効果で抗酸化作用を高めるため、使用することをお勧めします。
シメの餃子以外におすすめは何ですか?
うどんや中華麺も相性が良いです。ただし、疲労回復効果を期待する場合は、豚肉とニンニクが入った餃子がおすすめです。
子ども向けにマイルドにするコツはありますか?
カレールーを減らし、代わりに豆乳を加えるとマイルドな味わいになります。ただし、スパイスの効果は減少することを考慮してください。
食材の順番を変えても大丈夫ですか?
基本的に硬い野菜から煮込む順番で調理することをお勧めします。ブロッコリースプラウトは必ず最後にのせるようにしてください。