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マツコの知らない【神社】の世界|全国1万社を巡った神社ソムリエが教える開運神社と参拝マナー

レジャー
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神社参拝や、開運巡りに興味はあるけれど、どうしたらいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

「どの神社に行けば自分の願いが叶うのだろう?」
「お賽銭の金額や参拝の作法は、これで合っているのかな?」
「継続的な参拝は必要なの?一度お参りすれば十分?」

そんな疑問や悩みに対して、全国10,000社以上を参拝し、神社の歴史やご利益に精通した神社ソムリエの佐々木優太さんが答えを示してくれました。

」で2023年3月 に放送された内容では、神社は「古来からのエンターテインメント」であり「心のジム」として捉えるべきだと説明。継続的な参拝による運気アップの方法から、2023年特別な力を持つ開運神社まで、詳しく紹介されました。

マツコの知らない神社の世界

・2023年運気アップが期待できる開運神社ベスト3
・お賽銭の正しい考え方と金額の選び方
・鈴の音と手拍子を意識した正しい参拝作法
・継続的な参拝がもたらす効果とその理由
・悩み別におすすめの神社の選び方

特に注目したいのは、60年に一度の癸卯年である2023年ならではの開運ポイントです。神社の地下水脈と巨木が示す「気」の良さ、お賽銭に込める真の意味、音を意識した丁寧な参拝作法など、神社ソムリエならではの深い知見を、ぜひ参考にしてみてください。

マツコの知らない神社ソムリエの世界

マツコの知らない神社の世界

近年、パワースポットや開運神社巡りが女性たちの間でブームとなっています。御朱印集めがきっかけで神社巡りを始めた佐々木優太さんは、10年かけて1万社以上を訪れ、その歴史やご利益に精通。現在は神社本庁発行の広報誌にも寄稿するほどの神社マニアとして活躍しています。

神社は古来からのエンターテインメント

佐々木さんは、神社参拝を「古来からのエンターテインメント」と位置づけ、より気軽に楽しんでほしいと語ります。最初は懐疑的だったマツコさんも、話を聞くうちに神社の魅力に引き込まれていきました。

江戸時代のお伊勢参りは庶民の娯楽
年間数十万人が参拝に訪れた人気スポット
自然の使い方や造りの工夫が随所に

街道が整備され始めた江戸時代、お伊勢参りは庶民の間に広まり、観光や娯楽としての意味合いも加わっていきました。

マツコさんは「造りとか、楽しませ方とか、自然の使い方とか、よくできている」と評価。現代のディズニーランドに近い娯楽性があったのではないかと指摘しています。

御成敗式目の第一条に記された神様と人の関係
人が拝むことで神様の力が増す仕組み
神様の力を受けて元気に暮らす人々の姿

佐々木さんは、御成敗式目の第一条に記された「神様と人の関係」について解説。神様は人が拝めば拝むほど力を増していき、その力を受けた人々が元気に暮らしていく・・・という相互関係が古くから存在していたと説明しています。

開運神社は「心のジム」という考え方

佐々木さんは、開運神社を「心のジム」と表現し、継続的な参拝の重要性を説きます。この独特な例えは、視聴者にとってもわかりやすい説明として注目を集めました。

一回の参拝では即効性は期待できない
継続的な参拝が運気アップのカギ
日々の積み重ねが大切

たとえば、明日の引っ越しに向けて今日ジムに行っても、すぐに筋肉がつくわけではありません。それと同じように、神社参拝も継続的な取り組みが重要だと佐々木さんは説明します。

マツコさんも、自身の経験を語りました。ボロアパート暮らしの際に近所のお稲荷さんに毎日手を合わせていたところ、その後芸能界で成功したといいます。「偶然だって言われるかもしれないけど…」と前置きしながらも、日々の参拝の効果を実感していた様子がうかがえました。

悩み別おすすめ神社の紹介

佐々木さんは、番組スタッフから集めた様々な悩みに対して、それぞれに適した神社を紹介。その中でも特に注目を集めたのが、健康に関する悩みへの提案でした。

様々な現代人の悩みに対応
スタッフの生の声を元にした提案
各神社の特徴を活かした解決法

集められた悩みには、以下のようなものがありました。
– きらいな上司から離れたい
– 糖尿病を治したい
– 片づけられない性格を直したい
– ギャンブル癖を直したい
– 子どもの反抗期に悩んでいる
– 視聴率をとりたい
– いやな仕事が来なくなってほしい
– 痛風を治したい
– 隣人の騒音に悩んでいる
– 若々しく美しくなりたい
– 50過ぎても結婚したい
– 芸能人と結婚したい

この中でも特に気になるのは健康に関する悩み。特に糖尿病と痛風の治療を願う声に対して、佐々木さんは二つの神社を詳しく紹介していきます。

一之宮貫前神社(ぬきさき神社)富岡市

群馬県富岡市の貫前神社
珍しい下り参道の意味
刃物の神様と病気との縁切り

貫前神社の最大の特徴は、珍しい下り参道です。通常の神社では階段を上って参拝するイメージが一般的ですが、ここでは下っていきます。この特徴的な構造には「数値が下がりますように」という願いが込められているといいます。

また、刃物にまつわる神様を祀っていることから、病気との縁を断ち切る効果も期待できます。

さんがこの本で紹介しています

服部天神宮(豊中市)

足の神様としての由来
菅原道真公の逸話
医学・医薬の神様も祀られている

服部天神宮は、菅原道真が旅の途中で足が痛くて進めなくなった際、地元の人に勧められて参拝したところ、痛みが治ったという逸話を持つ神社です。この逸話から、足のケガや病気に効果があるとされ、多くの参拝者が訪れています。

さらに、医学・医薬の神様も祀られているため、様々な病気の治癒を願う参拝に適しているとされています。

マツコの知らない開運神社ベスト3の世界

マツコの知らない神社の世界

佐々木さんが全国1万社以上の中から厳選した、2023年 の開運神社ベスト3。それぞれが持つ特別な力と、運気アップが期待できるポイントを詳しく解説していきます。

第3位:恩智神社(大阪府八尾市)

創建1500年以上の歴史を持つ恩智神社(おんぢ神社)は、2023年に特別な意味を持つ神社として注目されています。

兎年と辰年の象徴的な動物
令和5年(2023年)の干支にまつわる特徴
来年(辰年)につながる龍の存在
空海が発見した霊水の効果

恩智神社の特徴は、神様のお使いとして二匹の動物が祀られていることです。ひとつは2023年の干支である兎、もうひとつは来年の干支である龍です。

兎年は何かを始めるのに縁起が良いとされ、龍は幸せへと導く存在として知られています。この二つの象徴的な動物が同時に祀られていることが、2023年の開運に大きな意味を持つと佐々木さんは説明します。

さらに注目すべき特徴として、空海が発見したという霊水があります。難病を癒すとされるこの水は、開運との深い関係も持っているといいます。

境内の巨木と地下水脈の関係
白蛇や龍の伝説との結びつき
「木が良い」は「気が良い」という解釈
水が流れる神社の開運パワー

佐々木さんは、神社の「木」の存在と開運の関係について独自の見解を示します。巨木が育つためには豊富な地下水が必要で、その地下水脈は白蛇や龍の伝説とも結びついているといいます。

「木が良い」神社は「気が良い」神社であるという考え方は、佐々木さんが3年ほど前から提唱している解釈で、マツコさんからも「いいと思う」と評価されました。

第2位:月讀宮(栃木県足利市)

伊勢神社境内の奥に鎮座する月讀宮(つきよみのみや)は、多くの参拝者が見逃しがちな隠れたパワースポットです。メインの社殿から少し奥に進む必要がありますが、それだけの価値のある特別な場所だと佐々木さんは強調します。

全国的に珍しい月の神様
ツキヨミノミコトの御利益
生活リズムを整える効果
2023年兎年との関連性

月讀宮に祀られているツキヨミノミコトは、月の満ち欠けをつかさどる神様です。このような月の神様を祀る神社は全国的にも非常に珍しく、特別な存在とされています。「月(つき)」と「運気(つき)」という言葉のつながりから、ツキ回りが良くなるという御利益も期待できます。

第1位:一葉稲荷神社(宮崎県宮崎市)

60年に一度の癸卯(みずのとう)年である2023年に、最も強い開運効果が期待できる神社として紹介された一葉稲荷神社(ひとつばいなり神社)その名前の由来となっているのが、一葉の松です。

通常2本ある松の葉が1本という珍しい特徴
縁起物としての一葉の松
60年に一度の癸卯年との関係
津波伝説を持つウサギの彫刻

佐々木さんは、一般的に知られている十二支について、より深い解説を行いました。

実は干支は「十干十二支」を略した言葉で、暦の「一から十」と動物を表した「十二支」を組み合わせたものだと説明。2023年の「癸卯」は、雨や霧など大地を潤す恵みの水を表す「癸」と、新たなムーブメントの象徴である「卯(うさぎ)」が重なる特別な年であることを強調しました。

本殿裏には特徴的な彫刻が存在します。かつてこの地域で起きた大地震の後、津波が神社を飲み込もうとした際、突如現れた白いウサギがその津波を蹴り返したという伝説を表したものです。

この彫刻には、参拝者の悩みや不安を跳ねのける力が宿るとされています。さらに、波に乗るウサギの姿は、良い波に乗って運気が上昇することも象徴しているといいます。

正しい参拝マナーの世界

マツコの知らない神社の世界

佐々木さんは「ご利益を本領発揮させるために礼を尽くして運をつかむべし」と説き、正しい参拝方法について詳しく解説します。特に重要なのが、お賽銭の考え方と音を意識した参拝作法です。

お賽銭の考え方

お賽銭について、佐々木さんは独自の視点から興味深い解説を行いました。

5円玉の歴史的な価値
通貨導入時の5円は現在の約30万円に相当
「ご縁」への感謝の気持ち
次の参拝者への思いやり

特に5円玉でのお賽銭について、マツコさんは「『ご縁』って言って5円玉に逃げるやつ嫌い」と辛口コメント。これに対し佐々木さんは、通貨が円になった当時の5円は現在の約30万円に相当する価値があったと説明。

当時の人々は「自分がこんなに財を得られたのはみなさんのおかげですから、みなさんにも縁がありますように」という深い感謝の気持ちを込めて5円を納めていたと解説しました。

金額の価値は人それぞれ
1000円持つ人の10円と10円しか持たない人の10円の違い
願い事の対価ではない
神社の維持への貢献

お賽銭は願い事の対価ではなく、次に参拝に来る人のために神社を維持していくための気持ちを込めたものだと佐々木さんは強調します。同じ金額でも、その人の状況によって持つ意味が異なることを理解し、心を込めた金額を納めることが大切だと説きます。

音を大切にする参拝作法

神道では音を非常に重要視していると佐々木さんは解説します。特に鈴の音と手を打つ音には、深い意味が込められています。

鈴緒の正しい扱い方
横振りではなく上下運動で鳴らす
手を打つ際の左手の位置
音の違いによる参拝の質

鈴の鳴らし方について、多くの人が横に振ったり前後に振ったりする傾向にありますが、これは本来の使い方ではありません。

実は鈴緒は、常に鳴り続けることを防ぐため、横振りでは鳴らないように作られています。正しい鳴らし方は、上にたゆませて上下に振ることで、意図された清らかな音を奏でることができます。

手を打つ際にも、作法があります。左手を少し上げてずらした状態で打つことで、より良い音が生まれるといいます。マツコさんは、コンサートでのスタンディングオベーションを例に挙げ、「手をずらして打つと確かに音が違う」と実感。より丁寧な参拝方法の重要性を認識していました。

神社参拝で運気アップを目指す正しい方法とは【総括】

マツコの知らない神社の世界

全国10,000社以上を巡った神社ソムリエの深い知見を紹介
神社は古来からの日本のエンターテインメント
「心のジム」として継続的な参拝が運気アップのカギ
悩みの内容に応じた適切な神社選びが重要
2023年は60年に一度の癸卯年という特別な年だった
神社の地下水脈と巨木は「気」の良さを示す指標
お賽銭は次の参拝者への思いやりの心を込めて
鈴と手拍子は音を意識した丁寧な作法で
開運には一時的な願掛けより日々の積み重ねが大切
神社の由来や特徴を知ることで運気アップの可能性が広がる
各神社のご利益を正しく理解して参拝することが重要
参拝マナーを守ることで思いは届く

神社参拝は、古くから日本人の生活に根付いた文化であり、現代でも多くの人々の心の拠り所となっています。佐々木さんの言葉を借りれば、神社は「古来からのエンターテインメント」であり、「心のジム」として私たちの人生を支える存在です。

運気アップを目指す際は、一時的な願掛けだけでなく、日々の参拝を通じて神様との関係を築いていくことが大切です。マツコさんも実体験として語ったように、継続的な参拝が思わぬ効果をもたらすこともあります。

それぞれの神社が持つ特別な力を知り、正しい参拝方法で思いを届けることで、より良い未来への道が開かれることでしょう。この機会に、あなたも最寄りの神社から参拝を始めてみてはいかがでしょうか。

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