2024年12月20日の「キユーピー3分クッキング」今回のレシピは「もっちり水餃子」白玉粉を加えることで驚くほどもちもちの食感が楽しめる、とっておきの水餃子です。
ジューシーな豚ひき肉とにらの餡が、一つ一つ丁寧に包まれた餃子は、ゆで立てのもっちり感が魅力。酢醤油でいただく本格的な味わいは、家族で楽しめる手作り餃子の醍醐味です。
作り方のコツを丁寧に解説していますので、初めての方でも安心して作れます。
もっちり水餃子の作り方
白玉粉を使った独特の皮は扱いやすく、ゆでるとモチモチの歯応えに仕上がります。香り豊かなニラと豚ひき肉の具材が調和した本格的な水餃子です。
材料と分量:3~4人分(24個分)
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▶皮
- 白玉粉:50g
- 水:大さじ3
- 強力粉:200g
- 水:1/2カップ
- 豚ひき肉:200g
- にら:1/2わ(50g)
- おろししょうが:小さじ1
- しょうゆ:大さじ1
- 砂糖:小さじ2
- 塩:小さじ1/3
- こしょう:少々
- ごま油:大さじ1/2
- チンゲンサイ:1株(130g)
- 酢、しょうゆ:各適量(付け味用)
▶餡
- STEP1白玉粉の生地を作る小さめのボウルに白玉粉を入れ、分量の水(大さじ3)を少しずつ加え、ダマが残らないよう、耳たぶくらいの固さになるまでこねます。
- STEP2強力粉の生地を作る大きめのボウルに強力粉を入れて分量の水(1/2カップ)を数回に分けて加えながら、ざっと混ぜます(粉っぽく固い状態でOK)。
- STEP3生地を合わせる(2)に(1)の白玉粉の生地を加えて重ね、手でギュッと押しながらこねます。さっと混ざったら台に出し、生地を折って押しながら5分ほどこねます。ムラなく混ぎったら丸めて、ラップで包み、室温で1時間休ませます。
- STEP4餡を作る餡のにらはみじん切りにし、残りの材料と合わせ、粘り が出るまでしっかりと練り混ぜ、24等分します。チンゲンサイは4つ割りにします。
- STEP5皮を成形生地をのばして皮を作ります。(3)の生地に打ち粉をふって固まって持ち、生地の中心に親指を通して穴を開けます。両手の親指を穴に入れてまわしながら、生地の太さが直径2cmになるまでドーナッツ状にのばします。
- STEP6分割生地を4等分に切ります。1本を90度ずつまわしながら6等分に切り分けます。残りも同様に切ります。
- STEP7皮作り台に打ち粉をふって生地1個をおき、打ち粉をつけた手のひらで押しつぶします。めん棒で直径8cmくらいにのばします。同様に24枚にします。
- STEP8包む皮の上に(4)の餡を一つ乗せ、半分に折り、生地の真ん中を軽くとめてから端まで手でつまんでしっかりととめます。同様に24個作ります。
- STEP9調理大きめの鍋に湯を沸かし、油大さじ1を入れ、餃子を1個ずつ加えてくっつかないようにすぐにかき混ぜます。チンゲンサイも加えて一緒にゆで、2分ほどとしたのりとしたら器に引き上げます。餃子は浮き上がってふっくりとふくらむまで5~6分ゆでます。網じゃくしですくって器に盛り、器にチンゲンサイを添えます。酢としょうゆを混ぜて添えます。
おいしく作るコツ
生地をこねる時は、力を入れて十分にこねることで、皮がしっかりとした弾力を持ち、破れにくくなります
餡は練り混ぜてしっかりと粘りを出すことで、ジューシーな食感が楽しめます
もっちり水餃子によくある質問
白玉粉を入れる理由は何ですか?
生地の扱いやすさが格段に向上し、通常の水餃子とは異なる、もっちりとした独特の食感が生まれます。また、皮の強度も増すため、初心者でも作りやすくなります。
冷凍保存はできますか?
可能です。成形した水餃子をラップを敷いたバットに並べ、ラップをかけて冷凍します。凍ったら保存袋に移し、2週間は保存可能です。調理は凍ったまま行えます。
皮がベタベタして扱いにくい場合はどうすればいいですか?
打ち粉(強力粉)を適度に使用することがポイントです。特に皮を伸ばす作業時は、作業台と手に打ち粉をまんべんなくつけることで解決できます。
餡の材料を変更することはできますか?
可能です。豚ひき肉を鶏ひき肉に変えたり、野菜を白菜やキャベツに変更できます。ただし、素材によって水分量が異なるため、全体の固さを確認しながら調整してください。
ゆで時間の目安はどのくらいですか?
沸騰したお湯に入れてから5~6分を目安にしてください。水餃子が浮き上がり、皮が透き通ってふっくらとしたら食べごろです。
皮が破れやすい場合の対処法は?
生地のこね時間を十分に確保し、グルテンをしっかり形成させることが大切です。また、室温で1時間の休ませ時間を取ることで、より扱いやすい生地になります。
この水餃子のカロリーはどのくらいですか?
1人前(6個)で364kcalです。付け合わせの青菜を加えることで、栄養バランスの取れた主菜として楽しめます。
餃子がくっついてしまう場合の予防法は?
湯に油を加え、投入直後にやさしくかき混ぜることで防げます。また、一度に入れる個数を適量にすることも重要です。
付け合わせのチンゲン菜以外のおすすめは?
小松菜、春菊、青梗菜などの青菜が相性抜群です。もやしや白菜を一緒にゆでても、食感の違いを楽しめます。
酢醤油以外のタレのおすすめはありますか?
ラー油を加えた辛味だれや、ごま油とすりおろしにんにくを合わせた中華風だれもおすすめです。お好みで柚子胡椒や一味唐辛子を添えても美味しく頂けます。