2024年12月16日の「3分クッキング」 今回のレシピは「すき焼き風そぼろ丼」
すき焼きの風味を手軽な丼物で楽しめるレシピを、近藤幸子さんが紹介。合びき肉としらたきを使い、すき焼きの特徴的な甘辛い味付けを再現。椎茸の旨味と長ねぎの香りが食欲をそそります。
仕上げにとろとろの温泉卵をのせれば、すき焼きさながらの満足感が得られます。1人分545kcalで栄養バランスも良く、普段の献立に取り入れやすい一品です。
すき焼き風そぼろ丼の作り方
すき焼きの特徴的な甘辛い味付けを、ひき肉で手軽に再現した丼物です。しらたきや椎茸を加えることで食感も楽しく、温泉卵との相性も抜群です。
すき焼き風そぼろ丼のレシピ
材料と分量:2人前
- ごはん(温かいもの):300g
- 合びき肉:150g
- しらたき:50g
- 長ねぎ:1/2本(50g)
- 生椎茸:2~3枚(45g)
- 温泉卵:2個
- 油:小さじ1
▼煮汁
作り方
- STEP1しらたきの下準備しらたきは熱湯で2~3分ゆでて、ザルに上げます。粗熱が取れたら2~3cm長さに切ります
- STEP2野菜の下準備長ねぎは4つ割りにして1cm幅に切ります。椎茸は傘と軸に分け、傘は半分に切って薄切りに、軸は石づきを取って縦薄切りにします
- STEP3具材を炒めるフライパンに油を熱し、ひき肉を強めの中火で炒めます。色が変わったら、長ねぎ、しらたき、椎茸を加えて炒めます
- STEP4味付け煮汁の材料を加えて混ぜ、汁気がほぼなくなるまで中火で5分ほど煮ます
- STEP5盛り付け器にごはんを盛り、具材を等分にのせます
- STEP6仕上げごはんの中央を少しくぼませ、温泉卵をのせて完成です
作り方のコツ
しらたきは下ゆですることで、臭みと余分な水分が取れて味が染み込みやすくなります
ひき肉は強めの中火でしっかり炒めることで、旨味が凝縮されます
煮汁を加えた後はじっくり煮詰めることで、味がしっかりと絡みます
温泉卵は食べる直前に割り入れ、よく混ぜながら食べるのがおすすめです
すき焼き風そぼろ丼によくある質問
合びき肉以外のひき肉でも作れますか?
豚ひき肉や鶏ひき肉でも美味しく作れます。豚ひき肉の場合は脂が多めなので、炒めた後に脂を軽く拭き取るとさっぱりと仕上がります。
しらたきの代わりに他の食材は使えますか?
糸こんにゃくや春雨を使うこともできます。春雨を使う場合は、戻し過ぎないよう注意し、炒める時間を短めにするのがコツです。
温泉卵がない場合はどうすればよいですか?
生卵や半熟卵でも美味しく召し上がれます。生卵の場合は、ごはんと具材を少し混ぜてから加えると、より味わい深くなります。
作り置きは可能ですか?
具材は冷蔵庫で2~3日保存可能です。温めなおす際は、レンジで加熱し、仕上げに新しい温泉卵をのせることをおすすめします。